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エンジン腰上オーバーホール

白煙の出るXL250R

バルブステムシールの劣化により燃焼室にオイルが混入し、それが燃えて白煙が出てしまいます。そのためオイルも結構な量を消費していたようです。


オーバーサイズピストンを入手したので、ボーリングを含む腰上フルオーバーホール。

こびり付いた紙のシリンダーベースガスケットを、カッターとスクレーパー、砥石で地道に剥がしていきます。エンジンO/Hする時は何よりもこの作業が一番大変!


バルブシートカット、フェイスカット、擦り合わせ、ボーリング、ステムシール交換を終えピカピカに戻ってきました。


慎重に組み込んで完了。

500kmくらいは慣らしをした方がいいでしょう。当たりが出てからの乗り味が楽しみですね。

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