走行11万kmのパリダカの修理が完了しました。
エンジンは穴という穴全てからオイルが漏れており、オイル上がりと下がりの症状及び異音。キックスプリング折れ。
これは修理するよりエンジン丸ごと載せ替えが得策。
中古良品を探してきて、ヘッドカバーを定番のフルセットでO/H。
ロッカーアームシャフトのOリング、デコンプのオイルシール、タペットカバーのOリングを交換、腰下の方はニュートラルスイッチのOリングとチェンジペダルのオイルシールもしっかり修理。
フロントブレーキはハブが減り過ぎてやむを得ずディスクに交換したそうです。
マシターシリンダーが不調でほとんど効いてない!これもO/Hより交換が費用対効果高し!デイトナのニッシンマスターに交換して抜群の効きになりました。
その他
オイル、プラグ、クラッチレバー&ホルダー
チェーンスライダー、エアクリーナーetc…
オーナーさんもそれなりにお金を掛けてくれたので、今やれる100%の仕事が出来ました。すごく良い仕上がりになったと思います。
こんな思い入れの強い、大事なバイクの修理をご依頼されるのはとても光栄なことです。
お土産も頂きありがとうございました!
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